【過酷】播磨中央公園 チャレンジロードレース レース記 

レース

2024年2月17日 初めて100㎞越えのレースに出場してきたので体験記を残しておこうと思う。

コースプロファイル

今回のレースは兵庫県の播磨中央公園で新設されたコースで実施された。

1周は4.2㎞、アップダウンを繰り返すなかなかハードなコースだった。

このコースを30周回、約132㎞で獲得標高2525m走り抜ける。草レースとしては変態的なレースだった(誉め言葉)。

ちなみにこういうサバイバルレースは実力のごまかしが効かない。

外れ値が時間をかけると平均点に回帰していくように、距離と獲得標高が上がるほど、運や偶然の要素は削られ、選手の実力が色濃く結果に反映されていくものだと思う。

レースまでの準備


スタートは10時からとのんびりスタート。

長距離のレースに備えて前日の夜はご飯を大盛り、当日の朝はパンケーキを焼いてはちみつをかけて満喫した。

ちなみにカーボローディングは前日の昼からで十分だ。それより前に実施したところで体重が増えるだけなのでお気をつけて。

体重は62kgといったところ。年末年始で調子をこいて蓄えた体重がまだ戻りきらない感じである。

脚の調子はいい感じだった。トレーナーに施術してもらった前日の鍼灸治療が良かったのかもしれない。

レース結果

結果はへろへろになりながら6位で完走。

メイン集団からはレース後半にちぎれてしまった。ここぞの場面のインターバル耐性がまだまだ弱い。ただNPは241wと4時間に迫るレースとしては踏めたほうなのではないかな。

パワーの分布を見てもZ5以上の時間もそれなりに長く、ちゃんとロードレースしてるのが分かる。

もう少しでJBCFとJICF2024年シーズンが開幕する。

今年の練習は勝負所での失速という課題を克服することを主眼に置いている。

そのため、今までのL4中心の練習を捨て、HIIT、SIITを練習メニューの中心に据えている。

その効果もあって順調に高強度領域の調子が上がってきているのを確認できて良かった。

学びと反省点

一方、技術面では下りに恐怖心があり、ダウンヒルの後に前走者とのギャップを埋めるために使ってしまっている無駄な脚を何とかしていきたい。

これは慣れるしかないんだろうか…いい練習法があれば誰か教えて下さい(´;ω;`)

また、長距離レースは補給のタイミングが本当に大事だと感じた。30分に一回くらいのペースでエネルギージェルを流し込むくらいが自分には丁度いいかもしれない。

このあたりの補給のタイミングも試行錯誤が必要だ。

また、100㎞を超えるなら季節関係なくOS-1は必須。脚の攣り防止にも役立つと感じた。

過酷なレースだったがいい練習になった。

ちなみにうちのエースは全日本の中学生チャンピオンと序盤から逃げてその後、集団に捕まることなくゴール。流石です。

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